モルモットの種類・品種はどんなものがあるの?

モルモットの原産地は、南米ペルー南部、ボリビア南部、アルゼンチン北部、チリ北部。日本には江戸時代にオランダから輸入されたのが始まりとされています。もともとははるか昔からインカ帝国の人々によって家畜化されていたモルモットですが、だんだんとペットとして人気を集めるようになり、いろいろな品種が作りだされてきました。

主な品種についてまとめてみました。

イングリッシュ

最もメジャーなモルモットです。イギリスで300年以上かけて品種改良されたためイングリッシュモルモットと呼ばれています。 短くなめらかなやわらかい直毛で、つむじはありません。理想のプロポーションは頭からお尻までの幅がほぼ同じずん胴。首から肩にかけてクラウンと呼ばれる盛り上がりがあるのがポインです。毛質によって「ノーマル」と「サテン」に分かれます。サテンは毛に光沢とツヤがあります。

ARBA(アメリカン・ラビット・ブリーダーズ・アソシエーション)というアメリカ最大のブリーダー協会ではこの種をアメリカンと呼んでいます。

アビシニアン

イングリッシュよりもほんのちょっと長めの毛で、硬くてゴワゴワとしています。全身に巻毛(渦巻状)のつむじが見られます。このつむじは全身に10個以上あります。つむじの数が多ければ多いほどいいとされています。ショーなどではつむじの数が評価ポイントになるようです。毛質によって「ノーマル」と「サテン」に分かれます。イングリッシュに比べて毛が少し長いのでブラッシングをしてあげる必要があります。

ぺルビアン

フランスのパリで愛玩用として改良された品種です。やわらかくしなやかで光沢のある長毛で、直毛だけでなく巻毛(お尻部分)もみられます。背中の上の方の毛や頭の上の毛が長く、やや短い脇腹の毛をかくすようにのびています。毛の長さは30cm以上になることもあります

スキニーギニアピッグ

1978年にカナダのモントリオールで発見された品種です。見ての通り、まるで裸のように毛がないのが特徴です。日本では鼻や頭だけに毛があるタイプが主流ですが、全身無毛のタイプもいます。日本で流通しているものはほとんどがオスなんだそうです。もともとは実験動物用として作られた品種だそうです。

テディ

縮れた短い毛が密に生えています。触れると弾力を感じる毛です。テディベアのようにくるくると縮れた毛を持つのでこの名がついたようです。品種改良の段階で突然変異でこの毛並みが誕生したと言われています。 つむじはありません。縮れ毛にゴミや床のチップが絡まりやすいので、手入れはこまめにしてあげましょう。

シェルティ

やわらかい毛質、長毛で直毛です。つむじはありません。頭部の毛は短めですが脇の毛がとても長いのが特徴です。しなやかな手触りをキープするには手入れをきちんとしてあげる必要があります。湿度の高い日本の夏場では短めにトリミングすることもあります。

テッセル

頭の毛は短めで、体の毛は長くてウェ-ブがかかっています。つむじはありません。1980年代に作り出され、改良されてきた新しい品種です。

クレステッド

頭頂部にあるつむじが特徴的です。その部分は毛が逆立って冠毛(クレスト)になっているためにクレステッドという名がついたそうです。全身の毛は短い直毛でイングリッシュと同じです。ちなみに冠毛が体と同じ色のものをイングリッシュクレステッド、違う色(ほとんど白)のものをアメリカンクレステッドと呼ぶそうです。

その他

コロネット:シェルティから生まれた品種で、長毛の直毛。つむじは頭に1つあるだけです。1997年に公認された非常に新しい品種です。

メリノ:カールした長い毛と頭頂部のつむじが可愛らしいメリノ(写真)。珍しい品種です。

アルパカ:テッセルとぺルビアンから作り出された、比較的新しい品種。ペルビアンのように長毛でありながら、カールがかかっています。珍しい品種です。

まとめ

モルモットはこれまでにいくつもの改良を重ねていろいろな品種が生み出されてきました。イングリッシュ、アビシニアン、ぺルビアン、スキニーギニアピッグ、テディ、シェルティ、テッセル、クレステッド、コロネット、メリノ、アルパカなど、歴史のあるものからごく最近公認された新しいものまで様々なタイプのものがあります。それぞれの特徴についてまとめてみました。

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